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限度額について
Last Update : 2007.01.04
アメックスは、ある意味で、耳に聞く噂と現実のギャップが大きすぎるカード。
というのも、アメックスはステータス性を謳っているわりには限度額が異常に低く抑えられててツカえない、ちょっとした買い物ですぐに電話承認に陥る(50万円の買い物に30分も待たされる、とか)、といった話題がブログや掲示板などで散見されます。
確かに、世間的には「アメックスは限度額が高い」というイメージが浸透しているそうですが、一概にはそうとも言えません。
アメックスの高級イメージが先行して定着しているため、憤って解約へと爆進する人が後を断たないのも”このギャップ”のせいでしょう。
現実では、限度額「20万~30万円程度」からのスタートが一般的のようです。もちろん例外のケースもありますが、”スタートにおいて”は概ね他社と同程度と考えていいでしょう。
以前、プラチナデスクより限度額について質問したところ『年収の1/24(5%)が目安です』との回答に、電話口で閉口(それと苦笑)したことあります。
「何でそんなに低いんだよクソがっ」と、控え目に尋ねても
「金融監督庁の指示です」としか答えないあたりは、(よっぽど貸し倒れが多いのか知らんけど)まぁ確かに頭に来ます。
ただ、最終的にはカードのグレードに係わらずかなり高額の与信額までいきますし、そういう仕組みだと思ってしまえば、怒りも少なくなるんじゃないでしょうか。
高額な換金性の高い買い物をするとスグ確認が来るあたりも、盗難されたり紛失時に使用された場合の安心感はあるでしょう。私は、数十万円の使用予定の際は、面倒くささを感じながらも、電話で事前承認を取っています。ホテルやクラブでは問題無く、一回あたり数十万円でも平気です。
というか、(スタートから)限度額の高さを求めるなら、「ダイナース」を単純に薦めます。審査は難しい分、限度額は最初から無制限です。
限度額を上げる方法
与信審査は、実績(クレヒス)に大きく起因します、基本的には。単に長期間保有していても、ほとんどアップしません。
利用年数でドンドン限度額が増えていくカード(三井住友VISAとか)とは異なり、「利用年数」よりも「支払い状況、使用金額」が反映される傾向がある、とお考えください。
たとえば、私がアメックス年間300~400万ほどを使っていた頃、限度額が「50万/月」ほどあった一方、三井住友VISAが年間決済額200万円ぐらいで「100万円/月」の利用枠でした。
また、「資産」に重きを置く傾向もあるかもしれません。昔、ゴールドデスクに限度額上げれよ的な電話をしたら「通帳のコピーをFAXで送ってくれ」と言われたことがあります。
面倒だったので送りませんでしたが、 「預金額の20~40%で与信枠をを付けさせて頂きます」と案内されました。
その他、奇天烈なアメックスの限度額について
また、アメックスの限度額については、他のクレジットカードと比して珍妙なシステムを採用していることが多いので、ユーザーとしては混乱するかもしれません。
そのあたりを、ちょっと解説というか補足しておきます。
カードの色で区別なし?
これが他のクレジットカードとの一番の相違点なのですが、アメックスはグリーン、ゴールド、プラチナなどの色によって限度額に差をつけていません。まったくもって、会員ごとに限度額を区別しておるだけです。
例えば、「ゴールド→プラチナ」へとアップグレードされたとしても、基本的に限度額はゴールド使用時のまま据え置きです(ブラックだけは別格という話)。
ですから、グリーンカード会員がプラチナカード会員の限度額を追い抜くことも理論上可能です。
与信額の設定なし?
また、アメックス・ゴールドには”与信額の設定はない”という風説を耳にすることがありますが、この情報は正確ではありません。(確かに以前は、パンフレットにそういった記載がありました)
アメックスデスクに「限度額いくらすか?」と質問すると、
「○○万円が目安です」とか曖昧な返事をいただくことがあります。
どうやら、「建前の限度額」と「本音の限度額」みたいなモノが存在するようです。
具体的に言うと、たとえば、目安30万と言われても50万以上決済できる場合があります。つまり、デスクの回答が前者、カードの使用止めをくらうのが後者。
利用実績を稼ぐという意味では、本音の限度額ギリギリまで(使用止めされるまで)枠を使ってアピールした方が良いかもしれません。
ただ、デスクから聞いた限度額オーバーの時点で引き落としまで利用ストップする方も多数いるので、内実はアメックスのみぞ知るといった具合です。
